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竹の繊維を産みだし、類い稀なる抗菌力が明らかとなった日、その果たすべき役割を夜通し考えながら私は、乗り越えなければならない課題の余りの大きさにめまいがしそうでした。
それから12年。
「竹の繊維で糸を紡ぎ、生地にして、傷にそっと寄り添うガーゼをつくる…。そしていつか、医療の現場に届けたい。」
その想い一筋に、竹繊維100%のもの作りにこだわり、素材開発、技術革新に大半の月日を捧げ、竹の育成、医療用ガーゼの国内生産化へと、幾多の壁を乗り越えながら粛々と歩みを進めてまいりました。
その間、TAKEFU(竹布)は、木綿や絹ですら負担の重いアトピーや敏感肌の方でも安心して使っていただける様々な製品に姿を変え、多くの方々にご愛用いただいてきましたが、今後は、いよいよ医療現場へ向けて羽ばたいてゆきます。
「人が最も傷み苦しむその時に、そっと傷に寄り添い、ただ快癒を祈る一枚のガーゼ」
『守布(まもりぬの)』と名づけられた国産の竹布ガーゼが、原点でもあるこの念願の使命を果たしてゆくことになります。
1999年より12年。
永遠に進化し続けるTAKEFU(竹布)にとって記念碑となる、2つの特許が取得できたことをご報告いたします。
■2009年「竹から作る抗菌性を有するセルロース繊維の製造方法」
■2011年「抗菌竹繊維ガーゼ」
そして、今後も竹の育成による地球環境浄化への貢献、竹の総合利用によるさらなる人類への貢献が、竹の育成から製品の製造及び販売そして購入し使ってくださるユーザーの皆様、その竹布に関わるすべての皆様の喜びとなるよう、常に良心を全ての判断基準とし、妥協のないもの作りで歩み続けてゆきたいと思います。